column 【美容師が教える】市販シャンプーの選び方★
美容室で良いシャンプーが売っているのは知っているけど、市販で良いシャンプーって売っていないの?
そんな風に思った事はありませんか?
今回はそんな多くの人が思う疑問にお答えするための、美容師が教える「市販シャンプーの選び方」をご紹介したいと思います!
1 選び方のポイント★
1-1 カラーやパーマによるダメージを抑えたいなら
★BOTANIST 490ml ¥1512
弱酸性せっけん成分が配合されているので髪と頭皮の汚れを落としながらやさしく洗うことが出来ます。
パーマやカラーで傷んだ髪でもシャンプー後スッキリするのにキシキシしない理由の1つはこれです。
1-2 頭皮のフケやかゆみが気になるなら
★MINON
薬用ヘアシャンプー 450ml ¥1512
ほとんどのシャンプーが「化粧品」という分類の中、ミノンの薬用ヘアシャンプーは「医薬部外品」の分類になっています。
炎症を抑える有効成分が配合されているから乾性フケやかゆみなどを抑える効果が期待できます。
1-3 年齢による髪の変化に対抗したいなら
★無印良品
エイジングケアシャンプー400ml 1,388円
エイジングによる乾燥やカラーリングによるダメージをケアして、つややかでハリとコシのある髪に洗い上げます。
ざくろや木苺など10種の天然美髪成分と、ヒアルロン酸やコラーゲンなど5種の機能成分を配合しました。
シリコンフリー・無着色・無鉱物油・弱酸性。
2 シャンプーをご自身で選ばれる際に気をつけて頂きたいのは大きくわけて4つ
2-1 アミノ酸シャンプーを選ぼう
タンパク質の原料「アミノ酸」から作られた洗浄成分なので、髪や肌と同じ弱酸性です。
保湿効果が高く、髪がパサつかず地肌もしっとりします。
2-2 ノンシリコンタイプを選ぼう
美容室ではノンシリコンシャンプーが使われている事がほとんどです。
注目されているノンシリコンシャンプーのメリットは・髪が軽くなる・カラーやパーマが効きやすくなる・使い続ける事で髪がキレイになるなどが挙げられます。
※シリコン入りシャンプーは髪に良くないの?
シリコンは髪をコーティングして指通りを良くしてくれる効果がありますが、コーティング力が強すぎるとカラーやパーマが入りにくくなる事があります。
髪がなかなか乾かない・髪がしっとりして重い・常に濡れているような髪質などを感じたことがある人もいるのではないでしょうか?その原因はシリコンによるものかもしれません。
2-3 髪質に合わせて選ぼう
剛毛をしっとりさせたいならオイル成分配合、頭皮の臭いやフケが気になる方は植物エキス配合、ツヤや手触り重視なら保湿成分やエステル油、ハリコシをアップさせたいならケラチンやシルク成分が配合されているシャンプーが適切になります。
重すぎると猫っ毛はぺたんこになりますし、軽すぎると剛毛はまとまりません。
自分の好みと髪質に応じて適切な選択をする必要があります。
2-4 価格について
シャンプーの価格は500円ぐらいから10000円以上するものまで種類が豊富です。
決して高いものが良いとは限りませんが、上質なツヤ髪が500円で手に入るとも限りません。
自分が手に入れたい理想の髪をイメージしながらシャンプーを選ぶ事はとても大切です。
3 まとめ
自分で判断できない場合は、美容師に聞いてみるのがよいです!
抱えている悩みも、その度合の大きさも人によって違います。そのため市販品を買う場合でも美容師に相談してみましょう!
実際に髪を見てもらいプロ目線でのアドバイスを受けてから買ったシャンプーは間違いなく自分の独断で選んだものより髪にマッチする可能性が上がります。
特定のブランドを指定されなくても○○っていう美容成分が入っているのがオススメなど具体的なアドバイスをもらえますので思い切って質問してみましょう♪
ミラーボールでは美容室を全国に展開し、丁寧なカウンセリングやヘアケアのアドバイスを提供させて頂いております。
ご予約はこちらから♪ http://www.co-mirrorball.com/